ETP（アーステンダーパイル）工法

ETP（アーステンダーパイル）工法国土交通省大臣認定工法

ETP（アーステンダーパイル）工法は、先端に拡底翼・掘削補助刃を溶接結合した鋼管を回転貫入させる、回転貫入鋼管杭です。

先端部は円盤型の翼と正三角形の掘削補助ビットにより構成されるシンプルなデザインで高支持力とスムーズな施工を実現します。
騒音・振動は極めて少なく、通常の地盤での施工では発生土はありません。
16杭径181翼種ものラインナップ、そしてハイパワーかつコンパクトな施工機械により、さまざまな現場・地盤条件に対応することができます。
杭材は自社で仕入れ・製作を行っているため、スピーディで正確な納品、そして万が一のトラブルにも迅速に対応できます。

狭小地

某マンション建設工事
敷地幅約6.4m
（杭径318.5mm、杭長23.0m）
狭小地

某工場内タンク増設工事
現場最小幅約2.1m
（杭径190.7mm、杭長22.0m）
上空制限

某建屋内
高さ約4.0m
（杭径355.6mm、杭長30.0m）
上空制限

某工場内パイプラック下
高さ約5.0m
（杭径267.4mm、杭長20.0m）

概要

適用する地盤の種類	基礎ぐいの先端地盤：砂質地盤（礫質地盤を含む）、粘土質地盤基礎ぐいの周囲の地盤：砂質地盤及び粘土質地盤
最大施工深さ	【先端地盤：砂質地盤（礫質地盤を含む）】鋼管外径の130 倍または63.60m のうち、いずれか小さい値【先端地盤：粘土質地盤】鋼管外径457.2mmまでの場合は鋼管外径の130倍または59.43mのうち、いずれか小さい値、鋼管外径508.0mm 以上の場合は57.00m
適用する建築物の規模	床面積の合計が500,000㎡以下の建築物国交省大臣認定番号：TACP-0665、TACP-0666 押込み方向支持力：性能評価　GBRC 建評-22-231A-017、GBRC 建評-22-231A-018 引抜き方向支持力：GBRC 性能証明第12-20号　改4